犬によるノイズキャンペーン

 告訴人に対する弾圧ストーキングの中で、ほぼ毎日のような頻度でなされるのが犬によるノイズキャンペーンである。告訴人の住宅の周辺には、犬を飼う家が多いのだが、告訴人に対する弾圧ストーキングの攻撃が開始されるまでは、それらの犬がよく吼えるということはなく、とても静かな環境であった。特に夜間になると、ほぼ犬が吼えることはなく、特に深夜に犬が吼えることは年に二三回あるかないかという状況で、深夜に犬が吼えれば、何か不審な人物の存在を疑うような環境の中にあった。

この状況がはっきり変わったのが、平成20年の2月からであり、深夜に犬が頻度高く吼えるようになる。しかもそれが告訴人の就寝時間に発生するというように、告訴人の家の中での行動を見通すようなタイミングでなされるようになる。これが月に数度の割合で発生するようになるのだが、このような深夜に吼えるパターンから平成20年の6月ころからはほぼ毎日、告訴人が夕食を取ろうと居間に移動するとそのタイミングで犬が吼え声を上げるようになる。そしてそれがほぼ、1年間続く。そしてそれ以降はこれらのパターン以外に、便所、風呂や居間から自室(2階)に移動するときなどのタイミングを狙って犬が吼え声を上げるというように、告訴人の家の中のタイミングにあわせて犬が吼え声をあげる状況が現在まで続いている。

このように犬が吼え声を自体が不自然である中で、犬が告訴人の行動のタイミングにあわせてなされていることが分かる音声録音の一部を証拠として示す。 はじめに告訴人の妻が、階下から2階にいる告訴人に夕飯であることを告げると、犬が鳴く例を2例示しておく。
証拠3-1
証拠3-2
 これは告訴人の自宅内の音声が盗聴されることによって告訴人や妻の行動を把握して、タイミングを合わせて犬の吼え声発生を行わせていると思われるものである。

次は告訴人が夕食を終えて、居間でビデオなどを見た後、2階の自室に戻るときのタイミングで犬の吼え声がなされた例である。犬の吼え声が発生して、告訴人が階段を上る音が聞こえる。
証拠3-3
これも自宅内の行動はすべて把握されていることを告訴人に示すことで、不安を持たせる意味があると思われるものである。

告訴人は夜遅く風呂に入るのだが、このときに犬が吼え声を上げることがよくあり、この音声資料には風呂に入る音がわずかであるが録音されている。風呂に入るタイミングで犬の吼え声が発生する事例である。
証拠3-4

また先に示したように、弾圧ストーキング攻撃の一つとして犬の吼え声発生がなされるのが、告訴人の就寝時間に合わせるタイミングでなされるのが最初であった。録音時期が異なるものであるが、告訴人が寝るときに、パソコンの電源を切り、録音機に日替わりの音声を入れると、そのタイミングで犬が吼え声を上げる例を示す。
証拠3-5
これは弾圧ストーキング加害者が、告訴人のインターネット接続のON、OFFを知る手段を有し、それによって告訴人の就寝行動を把握して犬に吼え声を上げさせていると推測できるものである。深夜1時過ぎである

初期には、深夜であっても犬の吼え声発生時には、数分間あるいはそれ以上の時間犬が吼え声をあげる場合が多かったが、1年以上経てからは、犬の吼え声時間が極端に短くなる。特に深夜の時間帯では、一声、あるいは二声吼え声を上げるだけというように、付近住民に影響のないように吼え声発生がなされるようになってきている。犬が賢くなったのか、飼い主が賢くなったのかである。 深夜の0時40分ころに二声吼える事例を示す。
証拠3-6


このように告訴人自宅の近隣に飼われる犬による吼え声発生が、告訴人の自宅内行動を把握した上でなされていることが、示した事例で明らかであるだろう。また告訴人自宅周囲で従来は夜間、深夜に犬の吼え声が発生することは、あまり見られなかったことを考え合わせれば、これらの犬の吼え声発生が、告訴人に精神的な不安感を与えたり、警告を与えたりすることを意図したものであることが、強く推測できるものである。

これらの事例を聞けば明らかなように、犬の吼え声発生がほとんど特定の犬によりなされていることも明らかであるし、違った種類の犬の吼え声も、同じ家に飼われている犬であり、これらは写真に示された犬たちであり、かつ飼い主も写真に写る人物である。この人物は、季節にかかわらず帽子、マスクを着用するし、時にメガネも用い、妻も同じ服装をするという特異な服装をする人物たちであり、またこの男性は所有車が自宅にあることが多く、日常的に自宅にいる人物であると思われる。

このことから告訴人に対して日常的になされている犬の吼え声発生は、弾圧ストーキング攻撃の一環であるノイズキャンペーンと考えられるものであり、その担い手である人物も被告訴人が主導する弾圧ストーキングの加害組織の一員であると考えることができるものである。

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